昨日、ZOOMおよびYouTube Live配信を利用した、医師によるコロナウイルス座談会(セミナー)に参加しました。
私以外の2名が主体となってそれぞれのテーマで講演を準備し、それらをZOOM内で座談、YouTube Live配信するというもの。
私を含むメンバーはみなメディカルドクター(臨床医師)3名であり、このコロナ騒動における数々の憶測や混乱のもととなるマスコミおよびSNS情報を整理し、視聴者一般市民へより平易に伝える内容としました。
視聴者からの質問コメントは、オンラインでZOOMとYouTubeの双方から拾い上げることができ、現場のナマの声をそのまま折り返して議論しお返しすることもできました。
今回はコロナウイルス検査や病状、実際何を心配したらいいかなど、この2ヶ月間の感染経緯や地域の社会・医療に関わる過去の出来事が中心の議題でした。
次、考えていかなければならないのは今後のことです。
・いつまで自粛期間はつづくのか
・どのような生活が安全なのか
・自分を守るには? 他人を守るには?
・次のウイルスはくるのか
・もとの生活には戻れるのか
このようなことは、まだ誰にもわかりません。そして、地域の臨床医師の想像のレベルを超えているものです。だからこそ、今まで考えてきた知識の幅を広げて、病気と医療、地域社会について考えていかなければなりません。(次回の議題になりそう。。)
こういう議論のほうがワクワクします。
WithコロナからAfterコロナ、
そして『New Normal(新しい常識)』の世界。
この『New Normal』は私たちがみんなで作っていかなければなりません。
テレワークという技法は最も新しいコミュニケーション手段のうえに成り立っています。また、これからは間違いなく新しい組織のあり方も模索されていきます。
今までになかったものが生まれている⇒ 新しい世界の始まりなのです。ZOOMぐらいは手中のものにしていなければなりません。SNSはもう古いので、参考程度でいいです。マス・メディアは・・・。そういう意味で、もう戻らない過去もあるはずです。
そう、『New Normal』はもう始まっているのです。
次のコロナ座談会配信計画はまだ未定ですが、積極的に私の考えをお伝えしていこうと思います。