3月退任祝賀会
3月末の、この季節感と雰囲気は独特のものがある。
別れがあり出会いがあり、人の行き来は盛んとなり、また夢に向かって社会が動き出す風がある。
桜はまだこれからだが、天気とともに四季の移り変わりをも感じる良い季節でもある。日本独特のものなのかもしれない。
本日は、組織長の定年退官記念祝賀会。長年の勤務お疲れ様でした。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
2024年2月3日(土)、第2回大分ペインクリニックアカデミーを開催します!
2月3日開催予定の第2回大分ペインクリニックアカデミーのお知らせです。
本セミナーは、ペインクリニックに精通した人材の育成と、ペインクリニック診療の水準向上ならびに技術普及を目的とした医療従事者のための学習会として、昨年2月に発足されました。
昨年の様子は
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今回は、各領域のプロフェッショナルの先生方にお越しいただき、外来診療で有用な超音波診断装置を用いて、「①頚椎神経根・腕神経叢」「②星状神経節」「③腰神経叢・腰椎周辺」「④三叉神経(末梢枝/中枢)」の描出ハンズオンを実施します。ハンズオンの前には、各領域のショートレクチャーも実施します。また、なるべく多くの方に参加いただけるよう、ハンズオンには見学枠も設けました。ご期待ください。
参加は現地会場のみのリアルタイム開催となります。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
申込みは
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AIとの共存に必要なもの
AIとの共存に必要なもの・・・それは、
「オタクになるほど他人ができないマニアなこと」を突き詰めてやりとげる気概だそうです。
さて、自分はどうだろう。何に対して興味をもっているのか。
皆さんご存知のChatGPT。使用していますか。
今回のメッセージは、ChatGPTでAIをやろう(使いこなそう)。
もちろん、AIでやれないことをなるべく経験することが必要なんだと思います。
ある統計によると、ChatGPT4の使用者は、人口の100分の1くらい。
どちらかというと、「なにかをやらなければ」という発想ではなく、「楽しくできることは何かを突き詰めていこう」が、2024年のキーポイントになりそうです。
今、私たちが、「やらなければならないもの」の殆どは、AIがやってくれるようになるのです。
つまり、AIにやってもらいたくないもの、やってもらう必要がないもの、それが、人々が「自分だけが楽しくできる、ニッチなもの」なのです。
医療業界は閉鎖的でこの潮流からもやや遅れるとは思うのですが、気付かぬうちに情報の民主化はすすみ、働き方改革も相まって、情報化とAI化はあっという間に進みます。
そして同様に、自分がどっぷりハマり込めるものに価値がでてくるというロジックです。
久しぶりのブログメッセージはかなり抽象的な発想でした。
臨床現場では、いま、ペインクリニックチームの再編成、メンバー交代に伴うシステム立ち上げに励んでいます。その過程と経過については、また今度。
麻酔科領域のなかでは、かなりニッチなことに全力尽くして取り組んでいます。
ChatGPT4にアイデアを頂きながら、、、。
(研修医・医学生対象!)第37回大分県麻酔科学アカデミーを2023年12月1日(金)に開催します!
2023年12月1日(金)、ホルトホール大分403講義室にて、第37回大分県麻酔科学アカデミーを開催します。
「大分県麻酔科学アカデミー」は、麻酔科学・周術期医療、さらには大分県の地域医療から周医療環境について広く学ぶためのセミナーです。大分県内外から様々な講師をお招きして、今年度も2か月に1回、計6回で開催計画しております。
12/1(金)は、『中心静脈カテーテル留置の安全管理』についてです。過去にもこのテーマは何度と取り上げてきました。レクチャー・実習(ハンズオン)ともに、興味深い内容となっております。
重症患者管理を行ううえで、中心静脈カテーテル管理の知識は必須です。ただ、県内各地をみても専門的にハンズオンを含めた学習経験を積める機会はとても少ないです。今回の内容は、その専門性を学ぶにあたり期待値十分です。
この勉強会はオンライン/オフラインの同時進行となっており、オンライン(zoom)、または実際に会場に来ていただいて受講していただくことも可能です。ハンズオンは現地のみです。是非奮ってお申込み下さい。
なお、現地定員は5名となっております。
参加申し込みはこちらから→【申し込み】
大分大学医学部 麻酔科学講座
山本 俊介
タスクシフトに向けて
手術部設置Cアーム運用ミーティングに出席。
医師が担当している業務を他職種にシフトしていくこの流れ。
おそらく最も遅れているのが大学病院。過去の慣例から、最も労働力が得やすいのが若手医師。ただそうも言えなくなってきています。
よりよい医療技術を提供するためにも、必須です。
数年はかかるか、だけど確立していけると思いました。
一部、若手医師の経験の場が奪われるという意見も聞いたことがありますが、であれが、専門家に習えばいい。そう頭を切り替えることにしました。
手術室で透視下神経ブロックを行うために、すばらしき放射線技師さんの眼と手と腕、そして知識をお待ちしています。