朝活ドクター.com

麻酔科医師の研究日誌

2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

科学研究費

『科学研究費』この時期に囁かれる言葉として皆さんはご存じだと思いますが、研修医の皆さんなどは今一つピンと来ないかもしれません。俗に言う科研費(カケンヒ)というものです。医師の役割として、「臨床」「教育」「研究」という言葉をよく耳にします。…

フットサルの練習をしてきました(20:00〜22:00)。

仕事場メンバーでフットサルチームを作りました。今日で第3回目の練習。軽く汗を流す程度、と始めたつもりでしたが、これが結構なハードトレーニングです。メンバーは麻酔科ICU医師、研修医、ICU看護師、事務職員と、我々の職場に従事する者たちです。なかな…

ブログ立ち上げ何とか一週間たちました。

ブログ立ち上げ何とか一週間たちました。毎日日誌を目標に、また自分の軌跡として頑張っていきたいと思います。さらにこのブログを通じて後輩たちに何かを伝え残していく、さほどの腕も立場も実力もありませんが、そのような目標を持って日々修練していきま…

日経ビジネスアソシエ11/2,16合併号【決定版手帳術2011】

この時期になると書店では手帳コーナーが新設され数多くの来年の手帳が並べられます。アソシエでは手帳術の特集が組まれていました。 手帳に書き込む内容として、「スケジュール管理」「業務や行動の記録」「ToDoリスト」「人生や仕事目標」などが紹介されて…

午後より地域の病院へ麻酔派遣(手術の支援)

午前中はICU。午後からは地方民間病院へ麻酔をかけに行きました。地域支援といったところですか、まだまだ麻酔科医のいない病院は多々あります。欧米と違い日本では一人院長のような個人病院でも全身麻酔手術を実施する施設が存在します。麻酔科医の需要と供…

1日1時間、隙間時間を見つけて読書

読書をしています。本を読むということにもともとあまり興味がなく、ただ面倒くさいものという認識でした。しかしいつからか、最も手早く知識を得るツールとして必須のものになりました。インターネット記事よりかは個人の主張に重みがあります。どんなジャ…

集中治療室は満床状態。患者家族へのムンテラが重要であると、最近ひしひし感じます。

集中治療室は満床状態が続きます。 緊急で患者が入室して、どんなに重症で治療が難渋したとして、やはり家族へのムンテラが重要であると最近ひしひしと感じています。このことは先輩の医師から2〜3年前より常に言われていました。救急外来経由の患者の家族は…

救急患者の初期管理

例えば外来から救急患者が搬入されてきたとします。ERでは瞬時に患者さんの全身把握および評価、診断、初期加療を行います。そして初療後は集中治療室に移り、急性期、亜急性期の管理目標設定と治療実施を直ぐに開始する必要に迫られます。集中治療とは文字…

ブログ開設

はじめまして。麻酔・集中治療領域で日々研鑽を積む9年目医師です。日々学習することは多く、先輩を見、後輩を見て思うことが多くなり、このことを日誌として残していきたいと考えました。『独立自尊』はかの有名な福澤諭吉先生の座右の銘です。この言葉に日…