インプットとアウトプットという考え方があります。
ヒトが物事を考えるとき、あるタスクをこなしていくときには、まず情報を得て(インプット)、熟考して決定し、何処かへ発信する(アウトプット)、という流れで行っていきます。
1日に10冊の本を読み3日で1冊の本を書くボクのインプット&アウトプット/サンクチュアリ出版/千田琢哉
本書のコンテンツには勉強、人脈、仕事、お金、人生etc...があります。
このなかでそれぞれのインプット&アウトプット法が著者の独特の抑揚で淡々と綴られている。80冊の出版、アウトプットの巨匠、平成の知的生産技術をもつ著者の秘訣がここに込められていました。
- 30点でスタートできることが、社会人のエリートの必須条件なのだ。(勉強のインプット&アウトプット)
- 人脈が長続きしないのは、あなたが勉強不足だから。(人脈のインプット&アウトプット)
- 本を読む人脈に属している人がより元気になるために、私は本を書いている。(人脈のインプット&アウトプット)
- 好きなことで稼ぎ、稼いだお金で好きなことに投資する。私の場合は知恵で稼いで、知恵に投資する。(お金のインプット&アウトプット)
- 戦略とは、「自分が勝てると確信を持てる土俵で、確実に勝つこと」なのだ。(人生のインプット&アウトプット)
- ここだけの話、余計なことをしなければ成功する。(人生のインプット&アウトプット)
インプット&アウトプットの考え方は、日々私も考えてきたことです。インプットとアウトプットのバランスで業務の成果、気持ちの浮き沈みが決まってきます。
そして、インプットとアウトプットの間に存在する『熟考』の時間が実はとっても大事なのです。
私事ですが、読書をインプットの代表物として趣味にしています。1月の読了数は7冊でした。例月とくらべてもやや少くなめ。
忙しくて読めない、ではなく、本をしっかり読まないから良質のアウトプットができず、忙しくなってしまうという自論があります。熟考に関する部分では、何事も常に、時間管理が必要です。
本書でまた元気をもらいました。本ページも大切なアウトプットの場ですね。
良好なアウトプットを目指して、2014年2月が始まりました。
1日に10冊の本を読み3日で1冊の本を書く ボクのインプット&アウトプット法
- 作者: 千田琢哉
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2013/12/12
- メディア: 単行本
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