来年度、2014年の手帳を決める時kとなりました。各雑誌や書店の手帳コーナー、所狭しと手帳についての紹介がされ、こんなにも種類があるのかと思うくらい並べられています。
また、それを決定するために、たくさんの手帳術がこれまでにも議論されてきました。それほどまでに、ビジネスマンならず主婦や学生たちにとっても知的生産を重ねる上での手帳の役割と需要、興味は大きいものだと考えさせられています。
手帳の主な目的は3つ。
①スケジュール管理
②タスク管理
③自己実現のツール
この3つについて、私は主に③自己実現のツールとしての役割を求めて、来年の手帳を探しているところでした。と、その過程で出会った面白い書籍を紹介します。
年収1億円手帳です!
稼ぐ人は「手帳」に何を書いているのか。
著者は、富裕層専門のカリスマFPこと、年収1億円シリーズで有名な江上治氏です。
↓読書メモ
・手帳を何のために使おうとしているのか。
・自分を映画のヒーローに見立てる。
・目的←目標←行動←計画・・・人生計画のための武器にする。
・単なるスケジュール帳ではいけない。
・過去のふりかえりと将来への道筋。そして、現在進行とをつなげる手帳。
・なるべく大きい物を使いなさい。
・1ページ目の裏表紙を使う。
・人生の協力者との出会いを手帳に書く。
・(P.92)アース山下誠司さんの手帳・・・パソコンで作った独自のデータ、切り抜き、長期計画自分史
・夢・目的・目標を公言できる、手帳の中身を公開できる。
・『勝ちパターン』『負けパターン』手帳に失敗コーナーを設ける。
・失敗事例を書きとめる。
・ライバルとメンターと協力者
手帳探しに翻弄されている人は、『手帳を何のために使おうとしているのか』というのを考えてみると良いです。
私は、①スケジュール管理はiPhoneで行っています。②タスク管理は一部、ネットワークサービスのNozbeを利用していますが、手帳の用途として、②タスク管理と、③人生計画においての自己実現のため、を考えていましたので、それに見合った手帳を選び使用することに決めました。
どの手帳にするか、とても悩んでいました。しかし、悩んでいる時間も持ったいないのです。ならば、今ある手帳で自分の使いやすいようにアレンジしていくというのも良い手かもしれません。
『手帳を育てる、手帳とともに成長する』
スケジュール管理だけでは物足りないというひと、思い切って大きな夢を叶えるための手帳を自分で作っていってみてはいかがかと思っています。