弁護士ではありませんが。
本著より
第1章 すぐに結果を出せる「行動力」
第2章 ライバルに差をつける「先見力」
第3章 自分の力を何倍にもする「相手力」
第4章 ピンチをチャンスに変える「危機管理力」
第5章 自分を売り込む「ブランディング力」
著者のもっとも訴えたかったところは、第1章の行動力と、第5章のブランディング力でしょう。
行動力では見切り発車、習慣の違い、自分責任、目標達成、モチベーションなどをキーワードとしています。
行動の責任を自分で負うことで、「自分の状況をコントロールする権利」を手に入れます。権限と責任は表裏一体。
とりあえず目の前の案件から始めることです。
ブランディング力では情報発信能力、論理展開力、専門性がキーワード。
自分の得意分野を磨き、自分中心ではなく他人からどう見られているか、何を要求されていて、何に力を入れていくべきかが重要です。
第3章とも重なりますが、相手にとっての問題解決を目指しベストをつくすことで、その先に道が広がるのです。
とはいっても、本書の内容は高度で、著者もスーパー弁護士であり、誰や彼やに真似できるものではありません。
一つでも会得し自分習慣に落とし込めたら良いと思いました。
同業の弁護士から「どうしてそんなに仕事ができるの」 と言われる私の5つの仕事術
- 作者: 谷原誠
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2012/02/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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