集中治療医学会(2/24〜2/26、パシフィコ横浜)に来ています。発表もあり。横浜は3年前の日本麻酔科学会の時以来です。『パシフィコ横浜』海辺にライト続く華やかな夜の景色は絶賛です。
学会で気付いたことを一つ。医療機器展示ブースでのことですが、製品説明になんと『iPad』を備えているメーカーがあるではないですか。
まあなんとなく、そろそろ出てくるのではと思っていましたが。しかしそれを見事に使いこなしているメーカー、MRさんはやはりまだいませんでした。
しかしこれからはこれらツールを駆使した情報提供法は間違いなく進むと思います。聞くところによると、あるメーカーさんではもう来月からMRひとりひとりにiPadを持たせて、積極的に利用していくとのこと。クラウド化も進むはずです。
重ねて、日経メディカルオンラインでは医療分野でクラウド・コンピューティング活用の市場規模が本年度から爆発的に拡大するとの記事も出ていますhttp://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/it/news/201102/518663.html。これは間違いないと私も確信しています。
身近なところでは、日常診療の患者家族説明にさらさらとコンピュータ・ツールを用いれたらとずっと考えていました。
そして今回の学会で私のクラウド・コンピューティングへの興味は増す一方。書籍販売コーナーへまっすぐに向かい、ずっと気になっていた讃岐先生のiPad本を入手しました。
医師のためのモバイル仕事術―iPad/iPhoneを使い倒す!
- 作者: 讃岐美智義,門川俊明
- 出版社/メーカー: 学研メディカル秀潤社
- 発売日: 2010/10/01
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (2件) を見る