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麻酔科医師の研究日誌

生まれて初めて、故郷を離れて、国内留学を経験しました。(麻酔科医の国内留学)

ご無沙汰しています。

タイトルにもあるように、麻酔科医14年めにして初めて、1月から3月の期間、地元を離れて医療をしてきました。

ここに詳細は書きませんが、故郷を離れた遠い大地でそれはそれは貴重な経験をさせてもらいました。

 

一番はやはり、多施設を経験することによる人脈形成です。

おそらくこの3ヶ月間で、50人以上の麻酔科医師、100人に届きそうな医療関係者、そして数えきれない其の地の人々

とふれあうことができ、たくさんの経験を頂きました。

 

本当にありがとうございました。

 

そして次は、私が保有した麻酔科専門医・集中治療専門医が誠を持って全国共通であることを認識しました。

今回は臨床がメインでしたが、これまで経験をフルに活かすことで、研修先では麻酔管理やICUでのひとり当直をまかせてもらいました。

とても緊張しました。

言い方は適切かどうかわかりませんが、自分の腕をためすいい機会になりました。

 

そして、最後。

新しい土地で、当然いままで経験したことのないような医療に取り組む医師の姿を目のあたりにすることとなりました。

自分が疎かった基礎研究。

スーパー急性期スペシャリストである、麻酔科・集中治療・救急医療兼任医師。

見るものすべてが新鮮でした。

 

そしてそして、異文化の中で、その生活を体験する。本当にいい経験でした。

 

留学して初めて思いました。遠くにいくこと、知らないものを経験することは、人生をとても豊かにします。

間違いなくおすすめです。

チャンスはあまり無いように思えすが、チャンスはいくらでも目の前を通り過ぎています。

是非チャンスを掴んでください。

 

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滞在先のみなさま、暖かく送り出してくれた地元のみなさま、本当に有難うございました。