朝活ドクター.com

麻酔科医師の研究日誌

麻酔科医の夏季休暇(1)

今年も1週間の夏季休暇を頂きました。

年に一度の完全オフなリフレッシュタイムです。

今年は思いきって、家族で海外旅行に挑戦しました。とても良い旅行計画をたてることができました。

今ここに、ハワイのワイキキビーチのベランダから、四苦八苦しながらiPhoneで、このブログを書き込んでいます。
夜の灯りと潮騒と、乾いた風の通る、たいへん爽やかな風のあたるベランダです。


働き始めて10年経ちます。働き始めの頃、まさかその頃に、このような夏季休暇をとる自分は想像だにしませんでした。

仕事をしていくなかで、周りの環境やたくさんの先輩方からいろいろなことを覚え、いわゆる「激務」と呼ばれる職種にあって、自分なりに励み楽しみながらここまでやってきました。

ときに旅行やスポーツを行うことで、うまくリフレッシュしながら自分の目標とモチベーションを果たしていき、今もこれを継続できていると確信しています。


最近、『ゆるい生き方』(本田直之著)という本を読みました。
(仕事が)激務にあったとしても、心のどこかにわずかな「ゆるさ」を保持し意識しながら、余裕を持って人生を楽しめたらすばらしいなと、考えるようになりました。

サボるや手を抜くといった、ネガティブな考えではありません。

本当に人生の一部を『ゆるく』過ごすためには、年から年中、仕事のことを考えていなければならないからです。



そして、今回の旅行です。

このハワイの街には私たちとは日常を違とする「ゆるい」空気が流れています。文化の違いです。海外南国、離れ小島国の良さでしょうか。


家族での旅行に関しては、時間、資金、計画力と実行力、すべてをクリアして、みんなが楽しめる旅をつくる、なにか仕事をしているような感覚でした。


たびの実際は、慣れない長時間移動、時差、言葉の壁、子どもたちとの奮闘などで、全くゆるいものではありません。
ハプニングにいい疲労感を味わっております(笑)。


今日はプールにも入りました。
麻酔科医の時差ぼけへの適応力の高さもわかりました。

さらにわかったことは、海外ハワイ旅行の準備ノウハウと、あまりにも長い1日目(時差と機内泊のため)。

もう一つ感じたこと。
IT環境(iPhoneWi-FiFacebook、ブログ、デジイチデータ転送など、)の利便さと素晴らしさです。

これはまた、ここにコメントします。


すべてを経験に。

旅行記は難しいですが、次は街の良さも探してきます。