麻酔科医『朝活ドクター』 の 研究日誌

~ ドクターズライフハック研究日誌 ~

集中治療医の当直業務実際

おはようございます。
昨日はICU当直で今日は明け、つまり今朝は採血業務が終わって当直室の中でこのブログを書いています。



●当直業務の実際

11/17 通常通り朝(7:30)からICU業務
   
夕方19:00に申し送り(通常は17:00申し送りですが、患者入室が重なったり18:00より医療機器取り扱い勉強会があったため)で、正式に引き継ぐ。10床/12。

20:00〜24:30ベッドサイド(診察&ラウンド、検査など)

夕食10分。

21:00(〜23:30頃) 患者1名急変。難治性不整脈。ほぼ、ベッドサイドに張り付く形で対応。23:30頃ようやく落ち着く。この間、主科の循環器内科に連絡・協議。瞳孔所見に異常を認めたため、脳神経外科にコンサルト。対応。

22:00 入室中の心臓血管外科患者に対し、治療方針について主治医と協議。

23:00 耳鼻咽喉科病棟患者のICU入室についてコンサルトあり。(慢性患者で最終的には入室せず)

23:30〜24:30 患者採血(10名)

5:30〜6:30 患者採血(10名)


●当直体制
2人体制

当直は17:00〜翌朝7:50。7:30頃から日勤帯のものが集まります。私は夜の採血終了後に現場を離れるわけですが、後輩のもう一人は現場対応をし続けます。

当然、彼では解決できない事象であればすぐに連絡してくるシステムです。

当直室は同じフロアです。



●クローズドシステム
私たちのICUはクローズドシステムのため、基本的にはICUスタッフが24時間現場に張り付きます。
患者には必ず主治医がついており、入室時に主治医がICUへ入室・治療の依頼を行う形です。

患者さんの状態が改善し病棟管理に降りる場合は、もとの主治医の病棟に行くわけです。
ここをはっきりさせていないと、特に救急患者さんなどでは、だらだらとICU管理を長引かせてしまう原因となってしまいます。ひいては患者さんの退室後フォローができなくなってしまいます。

24時間体制で張り付くため、患者の訴えや付いている看護師さんからのリクエストなどで、必要あれば院内の他科の当直医師に、すぐにコンサルト可能です。

また、どの科の医師も喜んで診察に来てくれます。すべての診療科との持ちつ持たれつの関係が、良好な患者管理を行うために必須です。



●睡眠時間
2時に就眠して5時過ぎに起きました。
2直の後輩はもっともっと少ないでしょう。これが実際です。

また、昨日は深夜帯の急変や夜間緊急入室がなかったため、24時以降は落ち着いていました。

しかし何もなくても緊張が続いています。それがICUです。

朝活を始めた私ですが、当直のときも朝活です。しかし濃い内容の仕事はできません。

また本日1日はぼーっとするかもしれません。

そして、今日の日勤業務へと突入していきます。

さあ、日勤者もやって来ました。