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麻酔科医師の研究日誌

麻酔科当直・・・の過ごし方。学会準備、読書など、『4行日記』にして振り返る。

麻酔科当直。

病院によっては、居残りの麻酔や、緊急手術対応のため半待機当直であったり、また、ICUを専従して夜勤扱いであったりと、システムはそれぞれであると思います。

この当直時間は、これもまたオンオフがはっきりとしており、ときに(あまりないですが笑)いわゆる寝当直のようなものを経験したことがある先生もおられるのではないでしょうか。

病院内でひとり当直(もしくは待機)につくことによって、他のスタッフがゆっくり自分の時間を過ごすことができるというのも事実であります。

 

そんな当直時間帯を何とか有意義に過ごすことができないかと、学会の準備や資料の整理、文献の熟読など、まあ普段できずに消化不良になっているものを準備してのぞむものです。

 

しかし、、、理想と現実は程遠く、

 

結果、緊急手術が入ってしまったり、日ごろの疲れをいやすべく業務がなければ爆睡してしまうもの。

いつも準備した机のうえの山積みの資料などをみて、逆に消化不良&ストレスを感じてしまうものです。

いつもそうでした。

 

そこで、この1カ月ほど当直自分日誌をつけることにしました。

『4行日記』にして振り返ってみるのです。

いかに当直帯を不完全燃焼しているかがこれでわかります。

そしてわかったこと。

私には当直中に文献を読んだり、論文を書いたりする余裕はないのです!

少なくとも今時点では。

 

ひとつ、勉強になりました。自分がアップアップなことを。

また、当直中は日々のルーチン業務など頭を使わずにたんたんとこなすことに時間を使っているとの反省もできました。

 

もちろんみなさんのなかには、当直の隙間時間でバリバリとアウトプット作業をこなす方もいらっしゃると思います。

今は私もそれを目指しています。

 

うまく振り返って有意義な自分時間を確保し、ぜひとも限られた時間を有効に使ってくださいね!

 

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