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ペインクリニック・麻酔科医師の朝のつぶやき

【開院1週間を終えて】不安が確信に変わったスタートでした

1. 不安よりも早く訪れた「安堵」

開院から1週間。振り返ってみると、本当に濃い時間でした。

スタート前は「患者さんは来てくださるだろうか」「新しい場所で滞りなく診療できるだろうか」という不安を抱えていました。しかし、その心配は初日の診療が終わる頃にはすっかり消えていました。

来院された方々の症状を丁寧に聞き取り、原因を一緒に探り、治療の方向性を説明する──そのプロセスのなかで、患者さんの表情が少しずつ和らいでいくのを見て、「この場所でやっていける」と胸の中に確かな確信が生まれました。

 

2. “痛み治療の王道”を支える技術と安全管理

当院ではブロック注射、薬物治療、生活指導など、痛みの原因に合わせた治療を行っています。

X線透視や超音波を使い、解剖学を正確に捉えながら行う神経ブロックは、特に“技術の質と安全性”が求められる治療です。

開院後も腰痛・坐骨神経痛・首肩の痛み・帯状疱疹後神経痛など、多くの症例に対応しましたが、患者さんから

「怖いと思っていたけれど安心して受けられた」

という言葉をいただけたことは、大きな励みになりました。

一方で、スタッフとはまだ慣れていない部分も多く、動線や役割分担など改善の余地も見えています。しかし、その都度話し合い、よりスムーズに、より安全に治療ができる体制を整えていくつもりです。新しいチームだからこその成長の余白を、前向きに育てていきたいと考えています。

 

3. 多くの患者さんが“他院と併用”──だからこそ欠かせない連携

1週間診療をして感じたのは、“すでに別の医療機関へ通院している方が非常に多い”ということです。

ペインクリニックは「痛みの専門」ではありますが、患者さん全体の病状を把握せずに治療を進めることはできません。

そのため、必要があれば私から直接、紹介状や医療連携の手紙を書き、現状の治療や検査内容を確認します。

そして、

元の病院の治療が最適であれば、あえて当院で手を出さず戻っていただく
痛み治療が中心となる場合には、当院が責任を持って引き継ぐ

という方針を大切にしています。

患者さんにとって一番良い道を一緒に考えるためには、医療機関同士の丁寧なコミュニケーションが欠かせません。これからも、この“行き来できる連携”を大切にしていきたいと思います。

 

4. 地域の“痛みの相談所”として、気軽に扉を叩いてください

開院後、「どこに相談したらよいか分からず困っていた」「とりあえず来てみた」という方が多く、地域に痛みで悩む方が非常に多いことを改めて感じました。

痛みは、“我慢しているうちに治る”ものではありません。

早めに専門的な評価を行うことで、治療の選択肢は大きく変わります。

 

おおいたペインクリニックは、

痛みで困っている方が最初に相談できる場所

を目指しています。

 

肩こり・腰痛のような身近な痛みから、坐骨神経痛、神経痛、帯状疱疹後の痛み、事故後の慢性痛まで幅広く対応します。ご本人だけでなく、ご家族やお知り合いの方でお困りの方がいれば、ぜひ一度ご相談ください。


これからも、丁寧な診察と、安全で確かな技術、そして医療機関との信頼ある連携を大切に、地域の皆さまの安心につながる診療を続けてまいります。

2週目もどうぞよろしくお願いいたします。