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麻酔科医師の研究日誌

麻酔科医と心理学。アルフレッド・アドラー。

 面白い本に出会いました。

アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉。

 アドラーは、フロイトユングにならぶ心理学の巨匠です。

そして、小倉広氏は自己啓発、組織マネジメントなどのコンサルティングで活躍する著者のひとりです。

 世の中に起きるすべてのことを人間の内なる心理学から解明していくという当たり前といえば当たり前の作業ですが、実に奥深く納得せざるを得ない内容ばかりであり、これまで思っていたことが、どこかでストンと腑に落ちていくのを感じました。

 

『人間の行動は、すべて目的を持って行われている結果である』

この一行だけ見てもわからないと思いますが、たとえば、「疲れているからつらい」というのは、「つらいから疲れているようにふるまっている 」だけであり、人間はそれを行動で現わそうとするのだそうです。

 

もうひとつ。「人生は困難である」というのは「あなたが人生を困難にしている」だけなのだ、ということです。

実にシンプルな展開です。

 

私事ですが、足をくじいてしまい古傷の膝関節を痛めてしまいました。そして本日一日の業務を滞らせてしまいました。

病院を受診したのですが、1週間ばかり不自由な生活が続きそうです。

麻酔科医として、というよりは、社会人として生活していくうえで大変つらいことです。

起きた事象についてはシンプルに考え、起こるべくして起こったことには納得し、対応すべきところはきちんと対応して、必要あらば休養もしっかり取っていきます。

 

本一冊で救われることもあります。

アドラー心理学をもう数冊読んでみたいと思います。

 

アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉