朝活ドクター.com

麻酔科医師の研究日誌

『ICU学会(第40回日本集中治療医学会)とiPad』 ・・・何のつながり??

★第40回日本集中治療医学会(松本市)

http://www.convention.co.jp/40icm/index.html


本日から3日間、ICU学会です。

麻酔科スタッフにも参加される先生方がたくさんいらっしゃると思います。

現地から様々な情報がSNSを通じて送られてきます。
私は今回は不参加なため、ICUに日勤から夜勤からと頻出することになります(笑)そして、みどり色の抄録雑誌をみながらニヤニヤと将来の次なる計画を思案しています。

参加されているみなさん、是非とも学会を楽しんできてください。

最新知見の習得や発表もですが、情報を簡単に得ることができるようになった昨今の学会は、他の施設の先生とのコミュニケーションの場、セミナーやスキルトレーニングなどの実践研修の場としての役割りが大きくなってきていると感じます。


日頃の息抜きとしても大事ですしね。



さて、ICU学会といえば、2年前パシフィコ横浜で行われた学会を思いだします。

その時の記事がこちら⇓です。
★第38回日本集中治療医学会(パシフィコ横浜)

(この記事より)

学会で気付いたことを一つ。医療機器展示ブースでのことですが、製品説明になんと『iPad』を備えているメーカーがあるではないですか。

まあなんとなく、そろそろ出てくるのではと思っていましたが。しかしそれを見事に使いこなしているメーカー、MRさんはやはりまだいませんでした。

しかしこれからはこれらツールを駆使した情報提供法は間違いなく進むと思います。聞くところによると、あるメーカーさんではもう来月からMRひとりひとりにiPadを持たせて、積極的に利用していくとのこと。クラウド化も進むはずです。

重ねて、日経メディカルオンラインでは医療分野でクラウド・コンピューティング活用の市場規模が本年度から爆発的に拡大するとの記事も出ていますhttp://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/it/news/201102/518663.html。これは間違いないと私も確信しています。
身近なところでは、日常診療の患者家族説明にさらさらとコンピュータ・ツールを用いれたらとずっと考えていました。

そうです。
この次の日(学会からの帰宅日)、iPadタブレット端末)の将来を確信した私は何のためらいもなく入手することとなるのです。





そして、さらに1年後の第39回日本集中治療医学会(幕張メッセ)でのひとときです。
このときの学会発表で、発表原稿をiPadに、それを手中におさめて発表するという離れ業を編み出しました。
(いわゆるカンペですね笑)






さてさて今年の学会はお休みなため、日常業務&自宅執筆です。

ではiPadはというと。。。



⇓こちら⇓


いやいや。
おしゃれにスタンドなんかに乗っかっちゃってます。

iPadスタンドを一つ新調。360°×360°×360°で角度切り替えのできる優れものです。
また、iPadのホールド性も良好です。

ネットで調べるとこういうグッズは数多く発売されています。


優秀なビューワーとして大活躍の毎日です。


ICU、そして、このところますます愛らしくなるiPadの話題でした。。。



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