もともと医学というのは非常に狭い領域です。
昔の同級生なんかは、昇格昇給し、会社の中での立ち位置が変わるに連れて、点々と部署はかわり、また任されるポストによって、マネジメント能力をどんどん磨いていっています。
もちろん、皆が同じ類の仕事をするというのはありえないのですが、フェイスブック等で過去の同級生の働きぶりを拝見して、この医学っていうのはものすごく閉鎖的なんだなと感じることが極めて多いのです。
そして日頃気付かないことで、組織の中で大切なこと、これを少しづつでも考えながら日常と照らし合わせ、また臨床の場にフィードバックさせています。
そうすると、人と人とのコミュニケーションは、自分の周りも、Yahooトップページの時事問題も、すべて説明が付くのです。
日常で疑問に思ったことを研究していくのが学問ですが、すでに先人たちが示している道標を、私は図書を通じて勉強しています。
すると不思議な事に、SNSで紹介されるあれやこれやに、結局は行き着いていくのですね。
情報発信の凄まじさ、『口コミ』の勢い、を肌で感じる毎日です。
先日、所属部署の自己紹介分を作成するにあたり、趣味を問われました。
●読書
●IT
●乗り物(飛行機、列車、自動車)
●『朝活』
なんかしっくり来ませんでしたが、今ココに日々綴っているものなんですね。
『IT(Information Technology)』って趣味なのかな、よくわかりません。
でも極めて大事な技術なんだと思っています。
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2007/09/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今読中の本です。
人間は勉強をし、自分へ、自己投資を行います。
勉強は学生時代だけのものではありません。
一生勉強を続けるか、一生勉強をしないか、どちらかです。
しんどいです。
しかし一つだけ楽になる方法があります。習慣化です。勉強に限らず、全てのことは習慣化することで、楽になれます。
良い本です。