自由であることは、選択してモノを捨て、常に身の回りを軽くし続けること。
著者は大手企業を退職し、長年の夢であった永住権を取得して、ニュージーランドと日本を行き来する生活を送っている。
そして、大好きだった、『魚釣り』という趣味を最大限に聞かし、ミニマムコストで半自給自足という人並みはずれた生活を開始した。
そのために、多くの身の回りのものを整理し捨てた。
これが幸せかどうかはわからない。しかし自由であり続けるためのライフスタイルをとことん追求する究極である。
『モノを溜め込む安心感は、そのまま不自由さへとつながっていく』
今現在で、本当に20代でこれが可能かどうかはわからない。
モノのあふれかえる時代。モノと同時に気持ちを、身辺を軽くするという生き方もその一つではないかと考えられた。昨今のブームである断捨離とクロスオーバーする、大変興味深いライフスタイルであり、学ぶところは多い。
自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと (Sanctuary books)
- 作者: 四角大輔
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2012/07/12
- メディア: 単行本
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