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麻酔科医師の研究日誌

新人研修医ローテーション。3ヶ月間お疲れ様でした。

4〜6月と3ヶ月ローテを行った研修医たちが一区切り。

皆それぞれに3ヶ月内でのモチベーションのもと、いろいろな手技を習得し、医者として一歩を歩んで行きました。


麻酔科の実習は手術麻酔に伴う手技の習得がメインになります。

手技さえできればよいという、指導医から見れば少しねじれた喜びを味わっている風をみることもあるのですが、そこは術後診察や術前診察などでしっかり患者さんと話して、生の声をきくことで患者さんへの優しさをも習得していただけたらなあと思います。


それぞれの科に進み、麻酔科で習得したことを存分に生かして下さい。

また、麻酔科に興味を持った先生たちは是非もう一度麻酔科へ戻ってきて、一緒にこの分野の発展に寄与使用ではありませんか。


最終日も最終日前日も急患のラッシュでした。

そのなかで、オーベンの私のもとに2〜3人の研修医が独自の感覚と知識を持って患者管理を行う姿は、とてもたくましく思えました。

そして、たまのヘルプの目線に対しても一言の声かけだけで自身を持って管理する様子は、非常に嬉しく思えました。



来週からはまた新たな研修医がやってきます。

月曜の朝活勉強会(麻酔科研修医勉強会)は、7:15に集合して、麻酔器の配線の組み方からリスタートしようと思います。