期日までにしなければならない仕事を抱えながら自宅に持ち帰ったものの、いざ
机に向かってパソコンを開いたり、はたまたカバンのチャックを開けるというのは非常に億劫なものです。
書類を広げるまでも本当に程遠い・・・。
特に自宅ではテレビがあればだらだらと見て過ごすし、目覚めて朝一番にやろうと思ってもなかなか手が付けられないものです。
気がつけば月曜日の朝・・・なんてことはありませんか??
ここで一気にパソコン作業へとモチベーションを持っていく方法を紹介します。
生きた時間を作るため、『没頭状態』に入る方法を考える。そもそも集中状態に入るのはやる気云々ではない。
知的生産ワークアウト/奥野宣之氏からの引用です。
半自動的に作業を開始できるシステムが必要だということです。
そこで今回、奥野氏の進言を参考にして
☆PC作業 開始集中マニュアル
なるものを作成してみました。
やりたくないこと、やるのが億劫なことをできるようにするには、習慣化するしかありません。
例えば我々が小学校6年間という長い年月を飽きずに順当にステップアップしていくのも、小学校に行けば、朝礼があって1時間目があって、2時間目、中休み、3時間目、4時間目、給食、昼休み、5時間目、6時間目、掃除、終礼、と、半ば慣例化していたからです。
気がつくと卒業式となっていました。
これと同様の原理でをPC開始マニュアルを作成、運用開始したわけです。
作業を始めねば、と考えた時、まずマニュアルを手にとって、
1. まずは、うがい、手洗い、顔洗いで気を引き締めます。
2. 遠くを眺めて深呼吸することで、頭いっぱい酸素を送り込みます。
3. その流れでPCの電源を入れ、書類を出して下準備。儀式なのでまだ始めません。
4. ポットでお湯を沸かします。作業に飲み物は欠かせません。
5. お湯の沸く間、体を動かします。アイデアも湧くかもしれません。
6. お茶もしくは気分に合わせてコーヒーを入れ、
7. PCに向かえば、
ほら作業を始めない理由はなくなりました。
私はこれをA5用紙にしてたくさん印刷し、デスクにぶら下げてます。
1枚ずつ手に取って、いつでも半自動的に開始できる状態です。
皆さんも自分流に作成して試してみては如何でしょう。
仕事の成果が激変する 知的生産ワークアウト―あなたが逆転するための73のメニュー
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