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『わかったブログ』、著名ブロガーかん吉さんのブログを購読しています。
面白い、大変興味深い記事がありましたので紹介いたします。
☆ 毎日の仕事が疲れる本当の理由(リンク)
●毎日の仕事が疲れる理由
①単純に身体を使って行う荷重労働や身体的ストレス
②時間を拘束されるという心的ストレス
③結果がでないことでの焦り
④さまざまな人間関係からくる精神的ストレス
日常の仕事の中には様々なストレッサーが存在します。
自分でコントロールできるものもあれば、全くもってどうしようもないもの、将来的には何とか変えれうるもの・・・。
しかし事実は一つです。
かん吉さんは言います。
『仕事そのものを目的すると非常に疲れやすくくなります』
『一つ上のレイヤーから仕事を見つめ直すと疲れにくくなります』
どういうことでしょうか。
●『何をすべきであるか』ではなく『どうあるべきか』を考える
何か課題を与えられた時、結果を求められた時、我々はその目的に対してどのような行動をすべきかということで計画して、実施していきます。
そのものが目的であり、仕事であると考えます。
しかし、それは点と点の状態。小さなタスクをつなぎ合わせれな、線なり面なりなるかもしれません。
ではなく、もう少し大きな視点で、自分の軸をまず確認してから業務をすると良いのです。
それが、どうあるべきかを考えるということ。自分のミッションの軸を持つことです。
●集中治療医学を通じた私のミッション
現在請け負う私の職務は山ほどあります。
大学病院の助教という立場は、臨床医であり、研究者であり、教育者であり、管理者であり、小規模ですが会計業務も担当し、人事部にも関わり、渉外にも関わり、です。
特に教育に関しては、後輩医師、研修医、メディカルスタッフ、医学生、看護学生、ME学生、救命救急士、一般市民、対象にきりがありません。
医師スタッフとしてのオリジナリティーの結果としては、ルーチンアウトの学会活動や論文発表などの研究成果が重要視されます。
しかし臨床現場を離れた活動は、一歩間違えれば“独りよがり”な行動と見受けられてしまいます。
ましてや、Facebookやブログの更新などに精を出していたら・・・。
ここに私のミッションを
『集中治療という医療現場を担当する上で見つめ気付いたことやわかったことを、まだ見ぬ患者さん・患者家族のために、または彼らを担当するであろう現場スタッフのために啓蒙していく』
としました。
つまり、私が心地よく仕事をして、すばらしき結果を残していくものを共有してもらえればということです。
実際は簡単な道のりではありません。どうなりたいかという願望がほとんどです。
でも、最終的には予防医学にまで発展すれば、重症患者を救けるだけでなく重症患者さんそのものを減らすことだってできるかもしれません。
●自分のミッションが確立すれば軸はブレない
この軸がしっかりしていれば、あとは日々起こる事象を自分のなかでミッションに照らしながら行動していくことになります。他者の意見をバランスしつつです。
・臨床現場・・・当然、目の前の患者さんを治すことに最大限の努力を行います。
・教育・・・医学を伝え、私の理念を生で教えることができます。
・医学研究・・・基礎医学よりは臨床医学を重視します。未知なる治療法で最良の患者管理を行うよう科学します。必要以上の研究からは手を引きます。
・後輩指導・・・すべてを通じて直接、私のノウハウを伝えます。
・医局庶務・・・すべては周りで働くスタッフの為です。自分でできることは後輩へ引き継ぎます。
・ソーシャルネットワーク・・・新しい情報伝達媒体として大規模最良のものとなることが予想されます。ミッションのため、積極的に使用し活用していきます。
・仕事術・・・心地よく仕事することは、ミッションへ通じます。
●さいごに
休日の朝なので、これまで思っていたことをダラダラと綴ってしまいました。
仕事を楽しく行うために、自分のミッションというのを再考察してみたのです。
読みにくくなって申し訳ございませんでした。
やはり朝は頭が冴えています。
最近は手帳術やiPadや書評ばかりでしたが、また考えたことがあれば、ブログを通じて発信していこうと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。