今月は手帳についての情報収集を徹底的に行ってきました。
時期的にもちょうど来年の手帳を考えるタイミングでした。
☆ 2012年手帳選び①
☆ 2012年手帳選び②
☆ 2012年手帳選び③-『日経ビジネス(アソシエ)2011年 11/15号 決定版手帳術2012』
本書も手帳の役割から、手帳の目的、手帳の意義、手帳の使い方、手帳の選び方、そして著明ビジネスリーダーの実際の手帳術が紹介されています。
(本田直之、古市幸雄、久恒啓一、和田裕美、石渡美奈、土井英司、吉越浩一郎)
サブタイトルに(この1冊で仕事は9割変わる!)と題打っている通り、盛りだくさんの内容ではありました。
近年のインターネット技術の進歩に伴う手帳の役割について、やはり一番の問題となっているのは『デジタル』と『アナログ』の融合です。
著者の蟹瀬誠一氏は、このデジタル時世だからこそ、『アナログ』の重要性を語っておられました。
しかし、ビジネスリーダーのコメントの中にありましたが、ほぼデジタル化して運用している方も多数います。
結局、手帳は個人の生活リズムと使い方によるものです。
本書を読む中で気づいたこと。それは、手帳は過去と未来をつなぐ乗り物であること。つまり今現在の、現在進行形の自分自身なのです。
手帳の絶対原則として、『毎日いつ何時でもすぐに見れるようにしておくこと!!』が大事なんだと感じました。
そのツールがiPhoneの人もいれば、システム手帳の人もいる。A4ノート、パソコン、メモ帳+1日1回の就寝前のほぼ日カズン・・・さまざまなパターンがありました。
この、『毎日いつ何時でもすぐに見れるようにしておくこと!!』を実践する私の現在のツールはまさしくA6の紙切れである毎日の手書きのTo do Listであります。これとグーグルカレンダーの予定表、A4ノートに作成するウィークリープランの組み合わせとなるのでしょうか。
常に手元にというなら、このTo Do Listを活かすツールでなくてはなりません。
いつでも見れて、(一部でも)持ち運べてということを最優先に手帳術を考えていくとよいでしょう。
- 作者: 蟹瀬誠一,「知的生産」向上委員会
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2010/10/21
- メディア: 文庫
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☆ 『クラウド時代のハイブリッド手帳術/倉下忠憲/C&R研究所』