- 作者: 倉下忠憲
- 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
- 発売日: 2011/09/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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手帳術の本です。
手帳には主に4つの機能があります。
- スケジュール管理
- タスク管理
- メモ
- 目標管理
これら機能を理解した上で、クラウドを駆使したデジタル管理が良いのか、これまでどおりアナログで管理したほうが良いのか、それぞれを検討した利点欠点を述べています。
そして行き着く先はハイブリッド化でした。
手帳は我々の生活の中において切っても切れない存在ですが、選択肢の幅が非常に多くなっており書店には来年度のものがところ狭しと並んでいます。
どれを選ぶかとても慎重になります。
また、手帳の選び方なる書籍もあり。迷うばかりです。
近年ではスマートフォンの普及により、手帳の立ち位置も変遷しています。
そして、ビジネスシーンの多様化により、絶対的な手帳の利用法や存在というものもなくなりました。
個々が自分に適した仕様が求められる時代になっています。
私はスケジュール管理とカレンダー機能に関しては、Google CalendarおよびiPhone×クラウド化で100%デジタル化しています。
またタスク管理に関しても、NozbeならびにEvernoteを生かしたクラウド化を進めています。
メモや目標管理に関しては、紙媒体によるアナログツールに軍配が上がるかもしれません。これらはまだ確立していません。
人間が手で仕事を行う以上、完全なデジタル化はありません。どのようなシステムがよいか考えながら、来年度の手帳を探すことにします。
ちなみに今年は知的生産手帳2011(久恒啓一/東洋経済)を用いています。
手帳術について何か良い手法があれば、研究してお知らせ致します。
今思う、iPadの手書きアプリも侮れませんが・・・。
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