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麻酔科医師の研究日誌

『ICUフットサルチームが一周年を向かえました』

昨年の7月に立ち上げ、地道に続けていたICUフットサルチームがとうとう1周年を向かえました。

以前のブログで、
このフットサルチームの目標を、

①『1ヶ月に1回は集まる』
②『1年間継続する』
③『3年間のうちに大会に参加して優勝する』

と、短期・中期・長期の目標を立てました。


●1年の反省
まず、『1ヶ月に1回集まる』に関しては、練習が8回、飲み会が2回でした。

飲み会は12月の忘年会と、本日(8/19)の1周年ビアガーデンでした。

ちょっと飲み会を無理やり集まりにすり替えているところは、インチキというかなんというか・・・。

しかしここは社会人ということで・・・飲み会も集まりとしました。

あとの8回はちゃんと練習しました。
月1回集まるにはもう一息でした。

『1年間継続する』、これに関しては見事達成できました。
実際私は幹事として、サッカー経験者の看護師をキャプテンに立てて、ともに組織運営を行って来ました。

もちろん、このチームには上司も、他部署の人もいます。
それを集めて、行動するというのは強い信念が必要でした。

キャプテンの彼(看護師)にも感謝しています。

次は是非、最大目標の大会参加と、その勝利を目標にしたいと思いました。

本日のビアガーデンは非常に盛り上がることができ、部署の諸先輩からも感謝を言われました。



●本来の目標は私自身の体力つくりであった
実は、前々から医局内でのスポーツ活動というのは盛んでした。医局ゴルフなり、医局対抗野球なり、どの施設でもそれなりの活動は行っていたと思います。
実際我々もそうでしたが、新研修医制度の始まりと共に、スタッフの流動化と混沌とした医療業界の荒波の元、スタッフの福利厚生の時間は極端に削られてきたフシがあります。

こんな中でももともとスポーツマンの私は何とか継続できる体力作りを行いたく、思い切って職場スタッフ(医師、看護師、事務職員、他)をひっくるめて始めたのです。
時に研修医も声掛けました。学生も刈り出しました。

私自身、大学バレーボール部出身で、今でも時々コートに向かうような人間です。
スポーツの良さは人一倍わかっているつもりです。

そして誰がなんと言おうと強く仕切ることにより、継続してくることができました。

寒い日も熱い日も人数が集まらない日は殆どありませんでした。
また幸運なことに雨で流れることもありませんでした。

皆、スポーツが好きなんです。

途中からは組織作りの本なども読み始めて、本格始動を考えたりもしました。

会社をぶっ壊して、チームを創ろう!

会社をぶっ壊して、チームを創ろう!

職場をぶっ壊すことはしませんでしたが、皆平等のフィールドを作って、コミュニケーションからの職場環境作りと、健全なる体力作りの基盤を立ち上げました。



●これからのチーム
フットサルはやっぱり運動量が多く、苦手な人も多いです(だんだん若い人についていけくなります)。

そして、実は野球出身の男児諸君が多いことを再確認しました。

次からはフットサルチームと並行して、野球チーム、とまでは行きませんが、ソフトボールチームを!という声が上がってきました。

やっぱり、みんな野球世代ですよね。

昨年培ったノウハウで、野球部出身の看護師をキャプテンに立て、また新たなるサークルを立ち上げてみようかと思います。

あくまで、健康増進と、職場の環境づくりと、その継続が目標です。

どうしても当直勤務者がいて、人数を集められないときには、今月はフットサル、来月はソフトボールと、クラブを運営していきたいと思います。



●実際やってみて
あっという間でした。とにかく継続は力なりです。
続けることが何よりの経験だったと思います。特に、現在の職場雰囲気はよいです。
無理のない人数に合わせたサークル作りから始め、やっぱり年2回くらいの飲みごとは、楽しんだ方がいいんではないでしょうか。

同じような経験をしている方もいると思います。
結局は仕事術へと繋がっていくのではないかと思っています。




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