スマートフォンがあれば、いつでもどこでも勉強できる! クラウドどこでも勉強術
- 作者: 村上崇
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2011/05/21
- メディア: 単行本
- クリック: 11回
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さまざまなクラウドツールが発売、利用されて便利な世の中になってきました。ここで、さらに一歩進んで、どうしたらこれらのツールを日常生活の中で生かし切れるか、とくに社会人として勉強することにこだわって考えてみます。
時間がない
よく口にする言い訳の一つですが、物の本によると、読書して読書して、勉強して勉強するほどいわゆる勉強時間を得れるようになるのだと(時間リバレッジの法則)。
そうは言っても仕事に家庭に個人の時間に、なかなか仕事時間以外で勉強時間を確保するのは難しいです。ならば持てる時間で効率よく勉強するとなると、待ち時間や通勤時間、などといった隙間時間の使い方が有効になります。そこのツールとしてiPhoneの使い方が紹介されてあります。
最近、『時は金なり』と、時間の大切をひしひし感じるようになりました。そうは言っても、勉強時間を確保するには、やはりまとまった時間が必要だと思います。私は朝活といって、早朝早起きの習慣を実行しています。
勉強時間を確保する
どこでも勉強しようと試みるのですが、やはり旨くは叶いません。『クラウドどこでも勉強術』は、あくまで普段勉強習慣が身についている人の、さらなる勉強術だと思ってください。隙間時間ではなく、まず自分の勉強時間を確保する(決めてしまう)こと。週間スケジュールの中にあらかじめ自分時間を確保しておくことが大事だと言われています。
例えば、外勤先の帰りに休憩がてらカフェーで読書する(30分)。通勤時間は英語の教材をヒアリングする(30分)。週末土曜日は早起きをして、つめた勉強をする(3時間)など。
とくに我々のような職種の場合、仕事と勉強する内容がオーバーラップすることが多いです(資格試験、学会活動など)。なので、業務と学びを、内容はともかく、勉強時間という視点でしっかりとした区分が必要になってくるのではないかと思います。なかなか仕事しながら勉強はできませんもんね。
目標、目的をしっかりと定める
これがなかなかできていないから社会人の勉強はうまくいかないのだと思います。
何月何日までに、何々を成し遂げるために、今週はこれこれをやっていく。言わば勉強俯瞰です。もういちど確認してください。そして何が必要なのか、隙間時間でも何が可能なのか、そこで初めて見えてくきます。
いろいろなビジネス書や勉強本を読んでいます。だいたい同じようなことが書いてあり、我々の世界でも、十分に当てはまることがたくさん含まれており参考になっています。そしてあとは実行に移すのみ。この原動力も訓練が必要になってきます。
そんななかで、できる限りのツールを生かす。これはもう、使いこなしている人と、全く使ったことがない人の差は計り知れないものとなります。クラウドコンピューティングのすすめ、是非とも習得しておきたい技術です。
スマートフォンがあれば、いつでもどこでも勉強できる! クラウドどこでも勉強術
- 作者: 村上崇
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