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麻酔科医師の研究日誌

発見の手帳

発見の手帳とは、日々の気付き、工夫、発想を書きとめ、そこから新たな知的生産を生み出していく課程の最も入り口にある部分です。

 

『インプット⇒思考⇒アウトプット』における最も大切な部分です。

 

 

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『知的生産の技術』の中で、梅棹忠夫氏は「発見の手帳」について以下のように書いています。

わたしたちが「手帳」にかいたのは、「発見」である。まいにちの経験のなかで、なにかの意味で、これはおもしろいとおもった現象を記述するのである。あるいは、自分の着想を記録するのである。それも、心おぼえのために、みじかい単語やフレーズをかいておくというのではなく、ちゃんとした文章でかくのである。 

 

そして日々の思考を綴ることは、それ自体が、意味のあるものなのから何かを産みだすものへと変換していく行為なのです。新たな思考は全くのブルーオーシャン戦略です。

 

人生のほとんどは『他人のために行う行為=仕事』です。

私は、ブログ『シゴタノ!~仕事を楽しくする研究日誌』に大きく影響を受けています。

 

よリ豊かな人生を送れることを目標に、日々新しいことにトライする(トライできるようになる)ための軌跡です。毎日の発見を考察します。

ブログ開設です。

 

知的生産の技術 (岩波新書)

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