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麻酔科医師の研究日誌

研修医を連れて飲み会

研修医を連れて飲み会。

急性期医療に興味をもつ研修医です。

今日も語ってきました。

研修医たちは、この多様化の時代に先が見えず迷い続けています。

そして研修医あがりの先生たちもこの多様化の時代に迷い続け、自信をもって自分の道を後輩の研修医たちに勧めることができていません。

自分に自信も必要です。そのためには自己の努力も必要です。


指導する立場として、時に自分を追い込むことも必要ではないでしょうか。

『おれが面倒みてやる』

『俺についてこい』

この一言を研修医は待っているのだと思います。


若い先生方は皆、自身がなくてこの一言を後輩たちにいうことがデキていません。

しかし皆さん頑張っていますよ。

だから、今まで自分がしてきたことを教えてあげるだけでいいのです。


私はこれまで、麻酔科標榜医を取得して、麻酔科専門医を取得して、集中治療専門医を取得してきました。

だからこれだけは言うことができます。


『急性期医療をする上で、麻酔科と集中治療の技術と資格は必要だと思う。俺についてくれば麻酔科専門医と集中治療専門医までは面倒をみてやる。あとは自分次第だ!』

このくらいの覚悟をもって語らなければならないのだと、今日実感しました。


ここは、麻酔科標榜医だけでも構わないと思います。

『俺についてくれば麻酔科標榜医を取得する道がある』

そして、

『だから俺について来い!』

この気持ち行こうではありませんか。
むしろ学年が近ければ近いほど説得力はあります。


今日、たのもしい後輩に出会えたので気持ちが高ぶりました。


結局は本人次第なのですよ。
先輩はそっと背中を押してあげる事しか出来ません。

ときにはバスッと肩を叩くのも必要ですけど・・・。


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