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麻酔科医師の研究日誌

『いつも先送りするあなたがすぐやる人になる50の方法』(佐々木正悟)

いつも先送りするあなたがすぐやる人になる50の方法

いつも先送りするあなたがすぐやる人になる50の方法

P20 未来の自分のために準備をしておく。(←未来の自分は有能でありたいという心理)
P45 すぐに実行できるところまで分解する。
P54 誘導タスク:(例)部屋を出る前に片付いていない荷物の山を玄関に置いてから出て行く。
P58 「仕事の早い人」=効果的に所有物を減らせる人。情報もモノも多すぎる時代なので、「保有すること」の価値は低くなっている。
P78 宣言する:ブログでもツイッターでも小さなことからでいいので宣言して実行してみる。
P90 白紙の状態から始めなさい→何かをクリエイトするときには過去の答えを「つくり変えていく」
P91 過去の仕事をベースにするREWRITE。制約ある方が始めやすい。ハウツー本のとおり実行する。
P94 まず準備しよう。すぐに準備をしてみる。「スタンバイ状態」
P100 カンペキ主義をやめる。
P105 メールも質より「すぐやること」が大切。
P130 机の上をゼロにする。デスクトップのアイコンもなるべくゼロに近づける。
P134 小分けにして実行までのハードルを下げる。実際はすぐ終わることも多い。
P149 すぐやることでいい気分を味わうという経験を増やしていく。
P156 音楽を聴く→覚醒レベルを上げる→やる作業を絞って→「すぐやる」
P160 お金目的でやろうとしない。
P164 ことあるごとに話題にする。他人を利用、巻き込む。
P169 すぐやるためにサイクル①選ぶ②決める③準備する④実行する
P170 時間の見通しをつける→少しやってみる。
P172 習慣にする。

この手の本は書店に行くと数多く陳列してあります。著者の佐々木正悟氏は心理学の立場からライフハックを分析します。

我々の仕事は、患者を診察するという日々の臨床医師としての業務から、新たなものクリエイトする学者すなわち学会発表や論文発表の業務まで実に幅広いです。特に後者は本当に限られた時間の中でまだ見ぬ未来の患者のために行う非常に重要な業務になります。
基礎実験、臨床実験、臨床経験の分析、臨床報告、など。

またその他にも大きな施設に勤務するほどに、必要な日々の業務というのは増えていきます。

最近ではGTDの整理術など能率的ライフハックは有名です。心理ジャーナリストの知見も取り入れつつ、あらゆることにチャレンジするビジネスリーダーとしての側面も磨いていきます。